地元、安芸津を盛り上げたい!

マルイチ商店 / 柏迫 一正さん

「地元、安芸津を盛り上げたい」そう話すのは安芸津で130年以上の老舗、牡蠣の加工販売を行っているマルイチ商店の柏迫さん。

柏迫さんは安芸津出身で高校卒業後から京都に移り、大学卒業後、半導体メーカーに就職後、転勤をきっかけに親の商売である牡蠣の加工販売業を手伝うことになりました。

 

柏迫さんが安芸津に戻って来られた時は、マルイチ商店で牡蠣の加工品はほとんど生産されておらず、冬場の生鮮の牡蠣のみの売り上げだったそうです。また生鮮販売においては大きさが基準を満たないものや、プランクトンの影響で色が悪いものは、味や品質に問題がなくとも廃棄されていたそうです。

 

その現状を受け、柏迫さんは加工食品として日持ちする牡蠣煎餅、家庭において普段と違った牡蠣の食べ方を提案するため、牡蠣のオイル漬けの販売に取り組んで来られました。マルイチ商店は生鮮牡蠣しか売っていなかったため、加工する工場や販売先の営業には長い時間がかかったそうです。

また、一般的にオイル漬けの牡蠣には高温で加熱処理をするのですが、その際にエキスなどが逃げやすく食感や風味も変わってしまうため、マルイチ商店では、生の状態から水分を抜き取る加工を行い冷凍保存することで身がプリッとした状態のものをお届けできるようにこだわっているそうです。

 

体験では実際販売されているオイル漬け商品を手軽に家庭でも実践できるレシピとしてレクチャーできるような講習会を考えられているそうです。

安芸津は牡蠣だけではなく、じゃがいもや柑橘類が豊富で安芸津の食とともに地元をPRできればと話していました。

 

【この記事を書いた人】冠野 雅人

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