「農業のマイナスなイメージを払拭し、若者にとって魅力ある仕事にしていく」

ねぎらいふぁーむ / 八幡原 圭さん

志和町でねぎを生産している、ねぎらいふぁーむの八幡原圭さん。

 

ねぎらいふぁーむの代名詞とも言える「サムライねぎ」は、サムライの凛々しい刀を連想させる見た目から命名されたそうです。

肉厚でシャキッとして食べごたえがあり、火を通せばやさしい甘さも引き立ちます。

「出会いの運を持っている」と自負する八幡原さんは、

人生の要所要所で必要な人に巡り会い、持ち前のチャレンジ精神も合わさって成長のチャンスを手繰り寄せてきました。

学生時代のアルバイト中に偶然声をかけたお客さんは、なんと京都で会社を経営する社長さん。その社長を慕い、八幡原さんは京都で生活することに。

「ちっちゃな会社でいいから社長になれ」と、その社長に経営の極意を叩き込まれたことがその後の人生を大きく変えることになります。

 

農業との出会いは23歳のとき。

不思議なご縁で導かれた京都にて、知人から九条ねぎの農家さんを紹介されます。

農業体験に行ったその日、京都での農家のステータスを目の当たりにしました。

それまで抱いていた農業に対するイメージが覆り、やり方次第で利潤を生む職であることを目の当たりにしたことが、八幡原さんの農業経営者としての原点でした。

1年あまり修行を積み、京都と地理的条件が似ている志和町で独立を決意するものの、

当初は新参者への風当たりは厳しく、土地を貸してもらうまでに約1年半かかったそうです。

やっとの思いで手にした3反の農地は、八幡原さんの真剣に農業に向き合う姿勢から地元の方の信頼を獲得し、今では40反にまで広がりました。

 

サムライねぎは口コミで徐々に評判が広がり、メディアでも取り上げられるほど知名度を上げていますが、

今後の展望として、「農業のマイナスなイメージを払拭し、若者にとって魅力ある仕事にしていくこと」を挙げています。

若い人たちに入ってきてもらい産業全体を盛り上げていくために、

まずは自分たちが楽しそうに働いていることが大切だと言います。

「ねぎを通して人の心を育みたい。」と語る八幡原さんの目はとても輝いていました。

 

みちしるべでは、ねぎを活かした料理教室&食事会を企画中です。

他店舗とのコラボもあるかも?!

【この記事を書いた人】宇都宮 真唯

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