その人が見たものや聞いたもの、感じたものは何円払っても買えないもの。

INOSHISHIYAH / 清水 祥平さん

今回お話を伺ったのは清水祥平さん、株式会社INOSHISHIYAHの代表でもあり、安芸津町の地域おこし協力隊員としても活動されています。他方に活動を広げる清水さんのテーマは「教育」。教育といっても学校が提供するような学習をメインとしたものではなく、清水さんが大切にすることは様々な体験や人との出会いを通して自分の好奇心や探究心を知り学ぶことです。

現在INOSHISHIYAHでは、東広島市の学園都市づくり交流会議と協力して大学生が地域と関わるきっかけづくりや、学生のサポートやアドバイザーなどを行なっています。また、東広島市役所と各地域の自治協の方の間に立ってまちづくりの活動を行うこともあるそうです。地域おこし協力隊員としては、安芸津町にある風早小学校のコミュニティスクールの運営や、地域学習のデザインなど、学びのフィールドを町全体に広げています。

清水さんが考える教育のフィールドは町を飛び出し、海外へ。参加者が現地で自分の興味関心を探求するベトナムスタディキャンプの企画を大学生時代から行っており、コロナウイルスで実際に足を運ぶのが難しい今年も新たな形で学生に挑戦の場所を作ります。

「自分で見たもの、感じたものは宝だよね。」清水さんの言葉の背景には、大学1年生の時にインドにいった経験があります。2、3ヶ月下調べをしていざ現地に行ってみると想像とは全く違うインドを5感で体験。清水さんにとって、まさに百聞は一見にしかずを身を以て知った瞬間でした。

また、インドという同じ場所で共に時間を過ごしたメンバーがインドでの経験についてそれぞれ全く異なる考えを持っていたことも面白いと清水さんは言います。

「その人が見たものや聞いたもの、感じたものは何円払っても買えないもの。」

東広島に一人でも多く「自分らしい人生」を歩む人を増やす。地域と教育、国際と教育、清水さんの考える「教育」のフィールドはどんどん広がっていきます。

 

【この記事を書いた人】佐藤 歩

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