宮崎神社の宮司である井口貞春さんは
大学を出た後エンジニアとして働いておられました。
しかし、宮司であるお父さんのお手伝いをきっかけに
宮司の仕事を始め、現在に至ります。

動画投稿サイトで動画を配信したり、ドローンを用いて広報活動をする・・・
一見、独特で個性的な神社・神主としての在り方に見えます。
ですが井口さんがやっていることは、
古くから変わらない、神主の「仲執り持ち」としての仕事の在り方そのものです。
動画を投稿するのも、ドローンを使って広報をするのも
たくさんの人に神社や神道のことを知ってほしいから。
「ひとと神様をつなぐ」
その本質がぶれることはありません。

「この宮崎神社が地域の一部になってほしいと考えています。
地域の方たちと一緒になって盛り上げていくといいますか、
神社が地域の一部になってほしいと思っています。」
今後地域の方との関わりをたくさん作っていきたい、
と話してくださった井口さん。
過去にもイベントでキャンプファイヤーを行うなど、積極的に活動なさってきました。
宮崎神社は自然が多くて、境内も広い神社。
子供たちの遊び場になってほしいと
井口さんは柔和な笑みをたたえて、そう話してくださいました。
【この記事を書いた人】内山 愛理
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